先日からオーバーフロー、
まだ作業はしていませんが、恐らくパイロットジェット詰まりが2週に渡り連続して発生しており、対策しようと考えていたんですが、やっとその対策で必ず必要となる純正のフューエルホースが到着しました。
なぜ、純正ホースにこだわっていたのか?
というと、
オーバーフローした際にバルカンのキャブレターを初めて外してみたんですが、その際になんとなくホースの太さが違うように感じたからです。
結局、その微妙な違いは正解だったようで、
キャブレター側が右
フューエルコック側が左
と口径が若干違います。
先に燃料フィルターは購入してあったのですが、古い純正燃料ホースだと経年劣化が激しくて、ガソリン漏れする恐れがあったので付けられない状態のまま放置してありました。
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誤差の範囲といえば誤差の範囲内で8mmのホースでも普通に付けられるとは思うんですが、純正の方が値段も安いししっかりフィットしてくれると思って純正ホースの到着を待っていました。
携行缶のガソリンをバイクに入れてゴミ混入したわけです
先日、タンクの塗装時にタンクに残っていた何㍑かのガソリンを一時的に携行缶に避難させて、塗装が終わりタンク取り付け時に携行缶からタンクにガソリンを戻しました。
「恐らくですが、この時に携行缶の中のゴミが混入したものと思われます。」
何せ、1995年式のバイクですので元々見えにくい箇所にサビや不純物が混入していた可能性も捨て切れませんが、携行缶からのゴミ、不純物の可能性も大いにあります。
で、結局
タンク取り付け当日にキャブレターがオーバーフローを起こし、移動中だったために緊急でホームセンター前で簡易オーバーホールをする羽目になったわけです。
この時にすでに燃料フィルターをつけるつもりでいたのですが、
「フューエルホースの劣化」
が見られたために、新品到着後にホース交換と同時に燃料フィルターをつける予定にしていました。
ヤマハに比べると到着に日数がかかるために、間に合わずw
結局、部品を発注してから、到着まで1週間ほどかかってしまうわけです。(地域的な問題?)
カワサキさんほんと頼みますよ・・・
まぁ、なんとか1週間くらいは耐えてくれるんじゃないか?
という裏付けのない自信と共に部品待ちをしていましたが、
「一日早くキャブレターの不調が起きてしまいました。。。。」
まだ、キャブレターを開けていないので正確な原因は不明ですが、恐らくパイロットジェットの詰まりでしょう。
フィルター付けておけば、ほぼ防げたトラブルです・・・
そんなこと今更言っても仕方ないので部品が到着したので近日中にキャブレターを開けてみることにします。
注文した純正フューエルホースとフィルター類
カワサキの純正フューエルホース
純正品番 92191-1041 600円ちょっと。
KIJIMA製
フューエルフィルター
対応ホース内径8mm
ホースバンド
12φ
純正ホースのタンク側の外径は12mm。
フィルターに関しては、メーカーは特にこだわったわけではなく、珍しいものだと次の交換の際に困るので
「ありきたりなメーカーのありきたりな商品」
で、サイズの合うものをチョイスしました。
ガソリンの流す向きなどは記載されていないんですが、
どうやら写真で見る方向で
→→→→→→→
という方向が正解のようです。
太さもスリムになっているので、
それほどフィルター部が出っ張る形にもならない予定です。
ホースの取り回しとフィルターの位置は現物あわせで確認しないといけませんが、それほど邪魔になって配置に困ることもなさそうです。
しばらくはこんなトラブルの繰り返しでしょうか・・・
購入したバルカンは
1995年式 VN400
メーター距離 9500キロ
外観:ノーマル
という年数から考えれば、走ってなさすぎと言っても過言でない個体でした。ただ、ノーメンテだった感じではない車両なのでまだマシかなー?という感じ。
過走行よりはいいのかもしれないですが、本来であれば逆にもう少し走っていて欲しかったですね。
販売店で平成20年以降の走行距離の確認は取れたのですが、改ざん車両というわけではなさそうでした。
程度はいいのですが、経年劣化で痛んでくるゴム系のパーツが順番に交換を求めてくるような感じになるんでしょうかw
キャブは今回しっかり手を入れるつもりでいるので、しばらくは大丈夫なように仕上げるつもりですが、他はどこが出てくることやら・・・
キャブをある程度仕上げたら、痛んでいるホース類の確認もタンクを下ろすついでに合わせて確認しておいた方が後々楽そうです。
まとめ
さすがに年式が年式の車両ですので、ある程度の状態に持って行くまでにはしばらくかかりそうで、不具合というよりメンテナンスというような箇所が多い感じです。
購入時点でびっくりするくらいの価格で手に入っているのでこの辺りは自分でなんとか補修して行くしか仕方ないですね。
ただ、毎日の通勤ですでに使い始めているので、複数日かかるような重作業が出てこなければいいんですが・・・
400ccクラスの中では値段は安く!かつ、100キロ程度の距離でも苦痛なく走れること!
という中で、ドラッグスターと悩んだ結果、バルカンにしたわけですが、
「キャブの手入れが1個だけ」
というメリットは作業時間の取れない一般ユーザーとしてはものすごくありがたいアドバンテージでした。
さらに400ccという妥協のようなクラスではありますが、
さすがバルカン
「400ccにしてはなかなか優秀な排気音です」
持って帰った当日の夕方にはすでにマフラー、シートは交換済。
現在は塗装までは済んだ状態です。
今のところ通勤仕様の為、雨の問題をクリアできる気がしないので、フラットフェンダーやソロシート、社外タンクなどは考えていないんですが、色々と触る時にはやりやすそうな感じがしますね。バルカンって。










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