CRF250LのタイヤをブリジストンTW301/TW302へ交換してみた

CRF250LのタイヤをブリジストンTW301/TW302へ交換してみた

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CRF250L
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CRF250Lのリアタイヤは純正装着のIRC GP-22の2本目。

フロントはIRC GP-21の新車装着のまま。

で、現在の走行距離は8500kmほどです。

フロントはまだ2~3分山といったところで、まだ粘ろうと思えば粘れる感じ。

しかし、4500kmほどで交換したリアのGP-22は1分山ほど。

リアにもう一度GP-22を入れてもいいかな〜と思っていましたが、

「気分転換」

を求めて、前後合わせて交換しておくことにしました。

今回選んだタイヤは、

ブリジストンの「TW301/302」

GP-22やダンロップのD605と似たような位置付けのタイヤです。

TW301/TW302

CRF250Lのタイヤサイズは、

フロント・・・3.00-21

リア・・・120/80-18

これが標準サイズとなります。

今回装着するタイヤはブリジストンのTW301/TW302。IRCのGP-21/GP-22、ダンロップのD605などと同じオンオフ比率のタイヤとなります。

公式サイトには、

TRAIL WING|TRAIL WING TW301/ TW302|二輪車用タイヤ|株式会社ブリヂストン
ブリヂストンの二輪車用タイヤ「TRAIL WING|TRAIL WING TW301/ TW302」のご紹介です。

シティオフローダー御用達。

パタンも、ブロックも、コンパウンドも、その総合性能はストリートを、オフロードを存分にエンジョイするために。

ブリジストン

要するに見た目のブロック形状以上にオンに強く、オンオフ50:50程度の用途に適しています。

つまり、

平日は通勤や街乗り、週末には林道などといった使い方にぴったりです。

現在のCRF250Lの使用環境にベストマッチ。

今回、そんなタイヤの中からなぜTW301/TW302を選んだかというと・・・

ストレート・アンド・コーナリング・テクノロジー(SACT)

通勤などでオフタイヤを使っていると、見る見る減っていくのは、

「リアタイヤのセンター部分」(ウチのCRF250Lの場合)

です。

そこで効果を発揮してくれそうなものがこのSACT(サクト)です。

センター部には耐摩耗性を重視したコンパウンドを、ショルダー部にはグリップ性能を重視したコンパウンドの採用により、ハイグリップながらロングライフという相反する性能を高い次元で実現した。
2種類のコンパウンドは、高温の分子間結合による一体成型となっている。

ブリジストン

複数のコンパウンドを使用し、センターは耐摩耗性を、ショルダー部はグリップ性を有することでセンター減りを軽減してくれることが期待できます。

これが、今回TW301/TW302を選んだ大きな理由です。

CRF250LにTW301/TW302を入れてみた

自分のCRF250Lの使い方の場合、フロントの減りはそれほど大きな問題ではなく、リアのセンター減りが一番の問題でした。

GP-22を2回装着してみましたが、2度とも3000kmを超えたあたりからリアタイヤを交換したくなり、1本目は4500kmで交換。2本目は4000kmで交換という結果となりました。

TW302はGP-22よりも1割ほど割高になる関係上、コスパ基準で考えると5000kmほど使えるのであればTW302の方がお得になる計算です。

早速交換していきます。

今回のタイヤ交換では、

初めてビードバディ2というビード落とし用のアイテムを使ってタイヤ交換してみました。

以前からタイヤ交換が楽になるらしい・・・、と気にはなっていたんだけども、やっと購入しました。

初めて使ってみたんですが、

ビードを落とした状態でキープしてくれるので、タイヤレバーのみに集中することができるという意味で作業はとても楽になります。

疲労的にも反対側を押さえておくことが不要になりますので、無駄な力を使わずに済む。疲れ方は少し違いました。

想像以上に楽になるということはありませんでしたが、想像以下でもない。期待している通りの楽さ加減で、前後2本交換した後などは疲労感が全然違いました。

TW301/TW302と旧タイヤ(GP-21/GP-22)を比較|CRF250L

やっと前後交換が終わりました。

やはり新しいタイヤは気分がいい。

旧タイヤと比較してみると・・・

リアタイヤに関しては、高さが全く違いますw

一方フロントタイヤは、

ブロック自体はまだ残ってはいますが、ブロックの高さも全く違うし、段減りしています。

GP-21はタイヤの方向が指定されているため、ローテーションさせてバランスよく減らすということができず、斜めに削られていきます。

2~3分は残っているこの状態のGP-21ですら、舗装路上での振動が大きくなってきていました。

一方、TW301はもちろん新品なので変な振動なく舗装路を走行することができます。

期待することは、

リアタイヤ5000km程度の耐久性。

さて、どうなることか・・・。

TW301/TW302をCRF250Lに入れて4000km後の感想は?

まず、前提として自分のCRF250Lはスプロケットを変更済で13-42に変えてあります。そのためエンジンブレーキは強くかかるのでノーマルに比べるとタイヤの減りは早いと思います。

かつ、

通勤のストップアンドゴーの連続も影響し、さらにタイヤには悪い環境で使っているはず。そして通勤は2車線の幹線道路ばかりのため、センターばかりが減るという悪循環。

先日のことですが、

新車装着の時には完全に交換したくなっていた走行距離である4000kmをTW301/TW302で超えました。

新車装着タイヤであるIRCのGP-21/GP-22とブリジストンのTW301/TW302を比較してみると、

  • 林道等の走破性能は大きな違いは感じない。
  • オンロード走行中の硬さの違いははっきりと感じる(IRCは柔らかくブリジストンは明らかに硬い)
  • 硬さの違いにより、IRCの方が乗り心地は良い。
  • 耐久性は、予想以上にブリジストンの方が長持ちしそう。

純粋にGP-21/GP-22とTW301/TW302を比較すると、

乗り心地を優先するならGP-21/GP-22。耐久性を優先するならTW301/TW302という感じを受けています。

思っていた以上にブリジストンTW301/TW302の耐久性はありそう。

最初の2000kmほどは大差ないかな?と思っていましたが、数ミリ減ったあたりから耐えてくれる印象。

まずはGP-22の時にはCRF250Lだと4000kmを超えると交換したくなりまくっていたわけですが、

現状4000kmを超えたあたりのTW302は、

もう少し我慢できます。

スリップサイン周辺を見てみると、

まだ3~4mmいけるかな?という具合。TW302のセンターブロックが減り始め、サイドのブロックも必然的に使わざるを得ない感じになってくると減りが落ち着いてきた気がします。IRCのGP-22の3000kmを超えたあたり程度の減り具合でしょうか?

一方

フロントタイヤのTW301の状態は、

正直なところそれほどIRCと減りの違いは感じられません。

リアタイヤのイメージで言うならば、ここから減りが少し遅くなってくるんじゃないか?

という気がするので、こちらもおそらくGP-21よりは長持ちする気がします。

トレッド3分割構造SACT(サクト)は伊達ではないのかも?

それほど年間の走行距離が伸びないのであれば乗り心地が良いGP-21/GP-22でも十分かなという気がします。

逆に、

年間5000kmを超えてくるようならTW301/TW302のロングライフが魅力かな〜・・・

まとめ

現在のCRF250Lの走行距離は8500km。

13500kmまでリアタイヤが持つのであれば次もおそらくTW302を入れるつもりにしています。

それよりも、今回のタイヤ交換の際に購入してみたモーションプロのビードバディは今後活躍してくれることになりそうです。

CRF250L
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コメント

  1. タカ より:

    こんばんわ 私のCRFも4500キロ走りリアタイヤ交換しました IRCのGP110へ
    私のCRFの使いかたはツーリングがメインで少し林道など 以前はいたときは8000キロもったような記憶です インプレ報告しますね!
    あと私はオフがメインで もう一台XR230持ってますアタック レースなど
    こちらのリアタイヤにはTWはかせてます ビートストッパー2個入れて空気圧 限界までぬいて楽しんでます!

    • TJ より:

      はじめまして!
      やはり4000キロ目安で交換なんですね。参考になりました。

      gp-110はとても気になっているタイヤです。通勤メインと考えて、どの程度の林道ならこなせるのか?

      がとても気になってます。

      自分のcrf250は通勤〜林道までこれ一台なのでタイヤ寿命はとても重要でして…

      でも遊べる要素は残しておきたい。

      なかなか難しいです。