耳が腫れた!マスクが原因?いや、ヘルメットが原因?耳介血腫と耳鼻科で診断された!

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なんだか最近、右耳が少し痛いような?ヘルメットを被る時によく引っかかるというか・・・

寝るときに右耳を下にして硬すぎる枕で押されて起きた後というか、そのような違和感を感じていました。

いつからなのかはよくわかりません。

ただなんとなく最近痛くなったのかな?

いつになれば違和感が治るんだろ?

そんな程度にしか考えていませんでした。

ところが、昨晩のことです。

ふとそういえばヘルメットの脱着の際にほんの少しだけ違和感を感じていた右耳を触ってみると・・・。

「なんだか熱い」

そして少し腫れてるような気がする。

気になったので反対側の左耳を触ってみると

「明らかに右耳は熱を持っていて少し腫れてる」

ことに気づきました。

耳鼻科で少し腫れた耳の診察を受けてみた

翌朝、朝一から少しだけ時間が取れたので耳鼻科に向かいました。

受付「今日はどうされました?」

自分「なんというか耳が腫れてる気がするんです」

受付「いつからですか?」

自分「よくわからないんですけど・・・1週間くらい?」

もっと前からのような気もしましたがこんな会話を受付で済ませ、診察を待ちます。

先生「どうぞ〜」

そんな感じで診察を受けます。

先生「少し腫れてますね〜」

先生「耳の中も見てみますね〜。あ〜中は大丈夫です。」

先生「病名は・・・」

そんなあっさりとした診察とともに、

「耳介血腫です」

という診断を受けました。

耳介血腫とは、よく格闘家の方やラグビー、相撲取りなど耳が変形してしまっているヤツということです。

格闘家でもないしハードなスポーツもしてないけど耳介血腫?

耳介血腫とは耳が擦れたり打撲したりすることで起こるようです。

その外的要因によって耳の軟骨の間で出血し、放置したり繰り返したりしているとコブのように盛り上がった状態になっていく?

んと、

自分「格闘家でもハードなスポーツもやって無いです」

先生「寝返り程度でも可能性はゼロでは無いので・・・」

自分「あ、毎日通勤でヘルメットは被ってます!」

先生「あ〜、おそらくそれが原因ですね・・・」

おそらくの原因は特定されました。

フルフェイスで通勤してるし、耳部分にはスピーカーを仕込んでいます。スピーカーが接触して擦れていたんでしょうか・・・?

とにかくヘルメットが原因で耳介血腫になる可能性はあるようです。

ヘルメットで耳介血腫になった場合の治療方法は?

耳介血腫の一般的な治療方法は、

「血を抜くこと」

のようです。

耳に溜まってしまう血を抜く治療をするようですが、血を抜いてもすぐにまた貯まることもあるようで一回の治療だけでは済まないような感じ。

現状の自分の耳の状態からすると、

少し投薬で経過観察することにしましょう。

との判断でした。

確かに、それほど痛くもないし抜こうとしてもそれほど抜けない程度の腫れだからだそうです。

本当は、

「さっさと抜いて欲しかったんですが・・・w」

そんな感じで、痛み止めと炎症止めの薬2種類を処方され、数日間様子を見ることになりました。

その際のやりとりはこんな感じ。

耳介血腫の経過観察

耳介血腫と診断され、薬を処方されました。

説明を聞いていると、血を抜くのかな・・・?

と思っていたんですが、血を抜くことはなく様子をみるようです。

自分「血を抜かなくても炎症は治るんですか?」

先生「血が吸収されれば」

なるほど、、、

耳の軟骨周辺で溜まっている血が吸収されていけば腫れは治ってくる感じのようです。

指示されたことは、

  • 刺激をあまり与えないこと。
  • ヘルメットの右のチークパッドを外しておく。
  • 寝る時も右耳を下にして寝ない。

要するに耳を安静にしておくというようなニュアンスです。

ただ、

指示されたことの一つ。

「片方だけのチークパッドを外しておく。」

これを試してみたんですが、ヘルメットはグラつくしやっぱりつけておかないとしっくりきません。

脱着の際に必要以上にそ〜っと、ヘルメットを扱うようにします・・・。

実際に耳を安静にしてみるということを試みていますが、やってみるとなかなか難しい。

ヘルメットは毎日使うし、このご時世なのでマスクももちろん毎日使う。

耳に負担をかけないようにするのも大変な作業です。。。

数日後、耳介血腫と診断された耳から注射器で血を抜いた

投薬で様子を見ましょう。

と言われて数日が経過しました。

しかし、

一向に膨らんだ耳介血腫の血が収まってくるような気配はありませんでした。

そこで、

もう一度、耳鼻科に足を運び血を抜いてもらうことにしました。

先生「ほんとやね。血を抜いてみよう。ちょっと痛いかも」

と注射器で血を抜いてもらう。

抜いてもらった瞬間に膨らんでいた耳介血腫で腫れた耳はほぼ普通の感じに戻ります。

しかし、

1週間が経過後・・・

またなんとなく耳介血腫部分に血が溜まってきました。

もう一度、血を抜いてもらうべく耳鼻科へ。

先生「とりあえずまた血は抜いておくけど、それほど心配する必要はないよ。様子見てー」

こんな感じで2度目の血抜き。

2回目の血の量は最初に比べると半分以下に減っています。

血を抜いて数日でまた元の状態に近いくらいに血が溜まったので、もう一度血を抜いてもらいました。

が、

それ以降は血が溜まってくる様子はありません。

しばらくは気をつけないといけないとは思いますが、多分大丈夫なんでしょう。

まとめ

格闘技やスポーツではなくても、ヘルメットが外的要因になって耳介血腫になってしまうことは稀にあるようです。

耳介血腫を放置したりすると、いわゆる餃子耳、カリフラワー耳、と呼ばれる形にコブが盛り上がって行ったりもするようなので、気づいたら耳鼻科に足を運ぶべき。

耳が腫れるという経験なんて一度も無いものだから気づいて耳鼻科に行くのが少し遅くなってしまいました。

ヘルメットを被る際に片方の耳だけ引っかかるような感覚、耳がヘルメットに押し付けられて少し痛いような?

そんな違和感を感じたら、左右の耳を触ってみて明らかに厚みが違うようなら耳鼻科へ!

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