左に何度か転倒する度にヒヤヒヤしていました。
そのうち絶対ラジエターを潰してしまうはず・・・。
そうなる前にラジエターガードを装着しておくことにします。
今回装着してみるラジエターガードは「 SRC 」製。
なぜSRCを選んだのか?
といえば、スキッドプレートがSRCだから。ただそれだけの理由です。
結果的には10分〜程度で装着できました。
が、個体差によるボルト穴のズレ次第で、かなり時間が左右するような気がします。
CRF250L用のSRCラジエターガード
本当はシルバーのSRC製ラジエターガードを購入していたんですが、納期がかかるという連絡が入りました。できるだけ待たずに済むというただそれだけの理由でブラックのラジエターガードを購入。
なかなかしっかりとした製品で、ステンレススチール製304等級1.5 mmということもありズッシリとした重みです。
前から後ろまでぐるっとカバーしてくれる構造なのである程度信頼してもいいんじゃないでしょうか?
CRF250LにSRC製ラジエターガードを取り付けていく準備
早速ラジエターガードを装着にかかります。
フレームにボルト2本だけで固定されているラジエター本体。
おそらく転倒、破損した際にラジエターだけでダメージを抑え、他にダメージを波及させないための作りだとは思うんですが・・・
補強します。

ラジエターを覆うシュラウドを外していきます。

毎回外す度に忘れてしまっているんですが・・・w
サイドカバーに隠れているボルトが1本あるため、ここを外さず無理に外そうとしたらダメですw

この黄色の丸で囲ってあるボルトが隠れているため、サイドカバーを外さない限りはシュラウドは外れません。

サイドカバーを外してシュラウドを外してしまえばラジエター本体が出現します。
このラジエター本体の前についている黒いラジエターカバーというかフィンというか・・・を外します。引っ張れば外れる構造です。

純正のラジエター前についているカバーと今回購入したSRC製のラジエターガードを並べてみます。
大きさ、重さが結構違う。

あとはラジエター本体をフレームと固定しているボルト2本を外し、ラジエター本体をフリーにしていきます。
固定しておかなくてもラジエターホースである程度固定されているため、そのままボルトを外してしまっても問題ありません。

ラジエターを固定しているボルトを外してしまってもこんな感じで動きはしますが、ラジエターホースで動きはかなり制限されています。
この状態でSRC製ラジエターガードを装着していきます。
実際にCRF250LにSRCラジエターガードを取り付けていく
ラジエターを外すところまでは無事に終わりました。
あとはSRC製のラジエターガードを取り付けていくだけ。

前のスキッドプレートの時も同じでしたが、パーツリストのような取付説明書。
ま、理解できるので問題ないです。
ラジエターガード本体でパイプを挟み、長いボルトをそのパイプを通して固定していく。そんなところです。

パイプの固定もそれほど問題無し。
でも、
なんとなくパイプをラジエターガード本体に挟み込む際など、精度の心配は感じます。
最後の固定でうまくハマらなかったり無理矢理押し込んだりする必要が出る感じ。
それが現実になるわけですが・・・w

シュラウドを取り付ける前に一度全てをしっかりと固定してみました。

パイプとガード本体によってかなりラジエターを守っていることはよくわかります。
しかし、
ラジエターガードを固定しているボルト2本のみを先にしっかりと固定してしまうと、シュラウドと共締めするボルトが絶対うまく締め込めない位置になります。

この仮止めしているラジエター後側のシュラウドと共締めするボルトのズレが酷い。
下側のボルトに関しては、上に比べるとかなりマシ。

手で押しながらでも修正してシュラウドを装着できそうな程度のズレでした。
SRCラジエターガードを無理矢理CRF250Lに付けていく
基本的には、ラジエターガードを先にしっかりと締め、その後でシュラウドを固定しながらラジエターガードも共締めしていくという構造です。
しかし、
ラジエターガードを先にしっかりと締めてしまうと、ラジエターガードとシュラウドを共締めするボルトがずれまくってしまうためうまく収まりません。

この黄色の丸で囲われた部分の4箇所で固定していきます。右側2箇所がシュラウドと共締めになる部分。
ラジエターガードのボルト2本はある程度緩めておきます。
そして、
ラジエター、シュラウドと共締めになる部分のどちらのズレが酷いか?
そのズレが酷い方を先に固定しておきます。

自分の場合は、上側のズレが酷かったので先にこの黄色丸の右側だけを固定。
その後、シュラウドを少し外側に引っ張るようにしてラジエターガード上部、ラジエターガード下部を固定していきます。

自分は下側はずれないように、かつシュラウドを引っ張れるように共締めせずラジエターガードのみを固定。
この状態でラジエターガード上下がしっかりと固定でき、下側の共締めするボルトが共締めできる位置にラジエターガードが来ていれば完了です。

ラジエターガードの増し締めも終わり、シュラウドを確認してみますが、干渉しているような箇所もなく、そのままポン付け?と言ったところです。

装着されたSRC製のラジエターガードは下部からしっかりとラジエター本体をカバーし、ガードしてくれています。
正面からみるとこんな感じ。

正面からの飛び石はラジエターガード本体、左側に転倒した時もラジエターガードの内側のパイプで補強され、前方からの圧力もラジエターガードの前後2点がシュラウドと共締めになっている為、ある程度防御力は担保されています。
多分、
この強度でラジエターを守っているのにラジエターにダメージが来るような転倒の仕方をすれば、車両本体にダメージが残るレベルの転倒になるはず。
ここまで防御力があれば必要十分ではないでしょうか・・・?
これでオフロード素人な田舎者の自分が左に転けた時の心配事が少し減りました。
まとめ
COVID-19のおかげでそれほど遠方にツーリングに行こうと思えるわけもなく、お盆期間もなんとなく近所を走る程度。
あとは、整備ウィークかな。。。
と思っています。
ちょっと足を伸ばして林道に。
とか考えていたんですが・・・


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