ブレーキフルード交換|DOT4|アドレスV125

ブレーキフルード交換|DOT4|アドレスV125

スポンサーリンク
原付2種
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

我が家に居候中のアドレスV125ですが、

「フロントブレーキのタッチがすこぶる悪い」

感があり、早めにブレーキオイルを交換しておきたいなー。

と思っていたものの、やっと交換する事ができました。

前回いつ交換したのか?全く不明ですが、自賠責の期間、元タイヤの製造年数、ブレーキパッドの状態から推測すると、最低でも5年は交換されておらず、最近の何年かは動かされてもいない状態を維持していたようで、相当劣化していました。

交換後・・・

ブレーキオイルを交換しただけでここまでブレーキタッチ、制動力が変わる?w

と言うくらいびっくりするくらいの変化がありました・・・。

車検のないクラスのディスクブレーキって放置されがちですが、ブレーキオイルを交換するだけでブレーキパッドを交換する以上の効果があるかもしれませんよ〜?

アドレスV125のブレーキオイルを交換してみる

さて・・・

いつ交換したのか判らないブレーキオイルの交換作業に入ります。

DOT4のブレーキオイルならホームセンター等でも購入できるので、楽チンです。

工具類は、

  • プラスドライバー
  • ブレーキオイル(DOT4)
  • 8mmのフレアナットもしくはメガネレンチ、スパナ
  • エア抜き用の道具(ワンウェイバルブなど)

こんなところでしょうか?

エア抜きの道具は最悪の場合無くでも可能ですが、あったほうが楽です。

あと、ブレーキオイルは塗装面などを激しく痛めますので、付着した際などに清掃するためにパーツクリーナーがあれば便利です。

モリグリーンのブレーキオイルって・・・

モリグリーンのエンジンオイルからイメージすると緑なんじゃないの?

とか思っていましたが、普通の無色透明なブレーキオイルでした。

これを入れ替えていきます。

フレアナット

と、

オイルの抜き取り用に

注射器を

こんな感じでセットして古いオイルを下から抜いていきます。

もともと入っていたブレーキフルードは・・・もう何色か判らないくらいの変色具合でゴミなども混じっているような雰囲気で、古いオイルを抜き取っていく際に若干の異物感がありました。

下から古いオイルを抜きながら、上から新しいオイルを足していき、

抜いているオイルが変色した古いオイルから無色透明の新しいオイルに切り替わった時点でオイルの入れ替えは完了です。

(ブレーキフルードの交換作業は重要な整備になりますので、ご自身でされる場合には色々なところから情報入手し、自己判断にて作業してください。そのため細かい手順などはここには記載していません。)

そして最終的に規定ラインまでブレーキフルードを補充して完了です。

当然のことですが、

ブレーキオイルが垂れたりして車体に付着したりした場合には、しつこいくらいの水で洗い流したり、パーツクリーナーでしつこく洗浄しておかないと塗面が痛みますので・・・

交換後

我が家にやってきてからブレーキのタッチが引っかかるような感覚だし、効きもまるでドラムブレーキなのか?と言うような弱い制動力だし、アドレスってこんなものなのかな〜?

とか思っていたわけなんですが、

交換後・・・

全く別物の制動力に変わりました。

今までのドラムブレーキレベルな制動力から、まともなディスクブレーキな制動力へ。

ブレーキタッチも今までの段付き感がなくなりマイルドなタッチに変化していきました。

やっぱ原付とはいえ、ディスクブレーキ車の古すぎるブレーキオイルを新しくしてあげると、全く別な制動力になってくれるようです。

交換しておいて良かった〜。

まとめ

やはり、制動系の整備って大事だと痛感しました。

最近は原付1〜2種あたりでも大半のモデルがフロントにはディスクブレーキが搭載されている事が多いので、

「ブレーキの効きが悪いけど、こんなものなのかな〜」

とか思っている方は、

一度ブレーキオイルを交換してみては?

いつ交換したのか判らないレベルで古いオイルを使っているのであれば、ブレーキの効き具合がかなり変わるかもしれません。

原付2種
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
スポンサーリンク

コメント