バルカンにヴィンテージタイヤを付けてみた|ADLERTクラシック|DURO

バルカンにヴィンテージタイヤを付けてみた|ADLERTクラシック|DURO

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バルカン
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先日到着したADLERTクラシック。

フロントは3.00×21インチ

リアは5.00×16インチ

日中に作業を進めると熱中症で倒れてしまうんじゃないだろうか・・・?と思える天候なので夜間スタートで作業してみました。

前後タイヤ交換およびベアリング類のグリスアップなどで結局3時間ほどかかってしまいました。実際には8時半スタートで11時半完成といったところでしょうか・・・。

ま、日が変わらなかっただけが救いかなと。

そして、夜間とはいえ前後タイヤ交換をしている最中には汗が滝のように流れ落ちる暑さでした。

早速タイヤ交換してみる|ADLERT クラシック 5.00×16インチ

前後タイヤともチューブ、バンドは昨年交換したので今回は再利用する方向で今回はタイヤのみの交換です。

前からか〜、後ろからか〜?

悩んだわけですが、グリスアップや清掃などの追加作業の多いリア側から作業を開始しました。

スプロケットの掃除とベアリングの状態確認、グリスアップ。

さらに、

ドラムブレーキ内の清掃作業。これがボディブローのように時間を経過させていきます。

でもさっさと交換すると・・・

ムチムチタイヤインストール完了!エアは3キロほどでビードがポンっと上がりました。

さて、

車両に組み込んでいきます。

シャフト、ブレーキ、スピードメーター各種締め忘れの確認だけしておいてブレーキの調整、増し締めは明日。

若干外径がアップするので外すときのジャッキアップの状態ではタイヤが入らなかったため少しだけさらにジャッキアップして装着した程度で、特別なんら問題は無さそうです。

フロント交換|フェンダーが装着できるのか?ADLERTクラシック 3.00×21インチ

リアよりも気になっていたのがフロントのフェンダーが装着できるのか?できないのか?問題です。

ノーマルサイズでもそれほどクリアランスがあるとはいえないフロントフェンダーなので、もしかしたらもしかするかもな〜・・・。

と思いながら交換作業にかかりました。

特別何事も問題なく装着完了。フロントもとりあえず3キロほどエアを充填しておきます。

3キロほどとはいえ、自転車用のそこそこの手動ポンプなのでここでも体力をうばいとられます。特にリアなんて全くゲージが上がっていかず、パンクさせてるんじゃないだろうか・・・と心配になるくらい。

前後合わせると200回はポンピングしてる気がします。

さて、さらにジャッキアップしてタイヤを装着してみます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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アウトw

うっすら接触する程度なのでフェンダーの装着をずらしたりすると、当たらずにフェンダーを付けられるかもしれませんが、

新タイヤの状態だと、フェンダーの一番先端部分が軽く接触してしまいます。

本当に軽く擦っているだけなのでタイヤを回すことはできますが、といった感じ。

先端がほんの少し接触するだけなので減ってくれば取り付けはできるでしょうけども、リアフェンダーじゃあるまいし、こんなミリ単位のギリギリのクリアランスで取りつけるくらいなら・・・

外してしまうわけで。

翌日エアの抜けがないことを確認しながらの全体像です。

結局せっかくヴィンテージタイヤを前後に入れたんだからフロントフェンダーを外してしまった方がヴィンテージタイヤ感はありました。

雨の日だけが心配ですが・・・

素人タイヤ交換作業時の個人的コツ

頻繁にタイヤ交換をするわけではありませんし、素人なのでいい工具を使っているわけでもなく、普通のタイヤレバーを普通にプロの倍以上の時間をかけて交換しているだけなのですが、個人的なコツ(おまじない)があって、そのコツを意識してからは組み込み時のチューブのパンクはほぼなくなりました。

コツは、

外すときにホイールとタイヤの隙間にシリコンスプレーを吹き込んでおく。

こうすると、癒着していたとしても外すときに外れやすいです。そしてシリコンスプレーなのでゴム系を攻撃することもありません。

交換した後にタイヤに付着したシリコンスプレーをしっかり拭き取っておくことは忘れずに。

組み込み時

特に細い、硬いタイヤなどは頻繁にチューブに穴を開けてしまっていたりしました。技術が伴っていないので仕方ありませんが、

タイヤレバーを逆に使ってタイヤをはめる

ことで、タイヤレバーでチューブに穴を開けてしまうことがほぼなくなりました。

通常はこの向きでタイヤレバーをホイールにかましてタイヤを入れていくと思うんですが、

自分は、

タイヤを外すときと同じ向きでタイヤを入れていきます。

こうすると、力が入ってしまい万が一タイヤレバーがチューブに当たったとしても当たるのはレバーの先端ではなく真ん中あたり。

先端ではないのでチューブに穴を開けるわけないだろう的方法です。

細くて硬ったいフロントタイヤのチューブに穴を開けまくってしまって結局バイク屋さんに泣き付いた。なんて経験のある方は一度お試しください。

多分、成功します。

まとめ

どうにか取り付けできるだろうと思っていたフロントフェンダーが装着できなかったのが予想外でしたが、それ以外は満足な仕上がりだと思います。

軽く試運転してみましたが、特に乗り味も普通。気にする所は無さそうです。

唯一、雨のときにどれくらい滑るのか?だけは試しておかないとダメですが・・・

これで、あとは先日塗装して保管してあるFRPタンクを取り付けてしまえばとりあえずの作業は完了といった所です。

明日交換予定です。

バルカン
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