ふと帰宅途中にいなな感覚が手に伝わってきました。
左折時に、
「ん?ハンドルくそ重いな」
何かを引っ掛けてハンドルが取られたような錯覚に陥りましたが、何かを踏んづけた形跡はもちろんありません。
これは何か嫌な予感がプンプンするわけで・・・
意識してハンドルを大きく左右に切りながら帰宅してみたら?
以後、右左折する際に大きく切って曲がるようにしながら帰ってみました。
極端に面舵いっぱい、取舵いっぱい。
そうすると、
「引っかかる部分があります」
どこと言う決まった箇所はないんですが、所々で引っかかる感じです。
あ〜、ステムベアリングっぽいw
帰宅してジャッキアップしてみた
バルカン納車後、フロント周りのガタ月の際にジャッキアップしてステムベアリング、ハブベアリング共に確認し、ハブベアリングは交換が済んでいます。

その時にステムベアリングを確認したものの特に違和感無く左右にしっかり切れていたんですが・・・
「グリス切れか?最悪の場合レースの打痕?」
とか色々考えられますが、
基本的にステムベアリング周辺がどうにかなっているわけで・・・
フロントタイヤをジャッキアップし、ハンドルを左右に切ってみますが、
- あからさまに重い。
- そして引っ掛かりあり。
ステムベアリングが残念なことになっているのが確定した瞬間です。
そりゃ95年式の車両で20年以上経過していますから、グリスが切れたりグリスが古くなって固まっていても当然の話。
でも、
ジャッキアップ後のハンドルを左右に振りまくった後、症状が一気に悪化。早めの応急処置以上の作業が必要になってしまいました。
もしかしたらジャッキアップしてステムベアリングをグリスアップすれば改善する可能性もゼロではないかな・・・
スーパーゾイルの奇跡を信じてみよう!w
ステムベアリングの劣化の進行って毎日乗ってるとわかりにくいですよね
毎日通勤で使っていますから、症状の進行がわかりにくかった。
おそらく少しずつ進行していたんだとは思いますが、毎日の変化に体が慣れてしまって気にならない状態のまま痛んで行ったわけですね。。。
なぜなのかわからないけど、今日突然のように体感できる症状が出現。
ハブベアリングを交換した時に確認したんだけどな〜・・・
そこから半年でステムベアリングもやばいです。
ひとまず、近日中に一度ベアリングの状態を確認して、グリスアップして様子をみることにしてみます。
多分根本的には、交換しないとダメだと思うけどw
でも寒い中、フロントタイヤ〜フロントフォーク周辺を下ろすとなると・・・
ちょっと辛いな〜。
念のためにバルカンのステムベアリングの金額を調べてみた
95年式のバルカンのステムベアリング上下の値段っと・・・
ステム上側と下側のベアリング2個。
恐る恐る純正品番を調べてみて、値段を確認してみると・・・
ベアリング2個で3000円程度でした。
お金で解決しようとバイク屋さんにお願いしたとしたら部品代も合わせて20000円〜の作業でしょう。
12月の忙しい時期に寒くてやる気が起きるのか?と言うのと作業時間が確保できるかどうか?
と言うところが自分の現在の問題ですw
まとめ
あ〜、スプロケ交換したりしてる場合じゃなかった〜!
多分、音ばかりに気を取られて手に伝わる感触まで神経が向いていなかったってことですね。
もしベアリングを交換しないといけない感じであれば、ベアリングをタガネでコツコツ叩くのでは無く、ベアリングセパレーターなんて言うものを使ってみたいなーとか思ったり。
安物のベアリングセパレーターを買ってもバイク屋さんにお願いする工賃の4分の1。
こんなヤツです。
タガネでコツコツするよりははるかに作業時間の短縮になるはずだけどな〜・・・
やっぱり
古いクルマ、バイクは突然動かされ始めると、目に見える劣化が順番に現れますねー。
ここを楽しんでいかないと!
ついでにフォークブーツ付けちゃうか!






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