久しぶりに通勤でもなく、いわゆるツーリングをしたような気がします。
そして、久しぶりなバイク本体のネタ。
特別準備していたわけでもなく、お昼頃にふと出かけてみようかな・・・
って感じで片道長くて2時間まで!
と決めて、目的地も決めずに南に向かいましたw
2時間程度で気づいたら
関西のKing of Beach
「白良浜」
まで足を運んでしまっていたわけで・・・w
で、
その帰り道、高速道路上でバイクから異音が発生しました。
その場で停車して確認することもできず、頭の中で原因を想定しながらパーキングエリアまで恐る恐る走行する羽目に。
ツーリングの発端はエンジンオイル交換からw
ホームセンターで600円/本のエンジンオイルを購入してあったので、ふと時間があることからエンジンオイルを交換しようと思い立ったわけです。
あえて探していた
鉱物油
古めなバイク、車にはなんとなく鉱物油がフィットするような気がするんです。
以前、JA11ジムニーに高級な化学合成油を入れたところ・・・
それが原因かどうかわかりませんが、ジムニーのオイル喰いが始まったというトラウマがあるわけでw
でもバイク用の鉱物油ってかなり少なくなってきていて、やっと見つけたのがホームセンター。
ドレンを緩めて、
廃油中・・・
化学合成油とオサラバしますw
コメリなバイク用の鉱物油のエンジンオイル。
SL 10W-40と一般的な粘度指数です。見た目はさすがの安物仕様な感じですね。
ささーっと3Lほど注油して、レベルゲージ確認、暖気、少し置いてからレベルゲージ確認。
今回はレベルゲージの上限一杯に合わせておきました。
さて、オイル交換もしたし試運転するかー!とツーリングが始まるw
オイル交換が完了した時点で時刻は13:00です。
ちょっと近所をふらーっと試運転がてら走ってみるか!
と、ちょっと走るだけのつもりだったんですが、
今日は819の日。
天気も良く、思ったよりも道が混んでいなかったので、
「42号線をひたすら南下する。」
というソロツーリングを突然始めてしまいました。
片道2時間程度で行けるところまで!
これが今回の決まり事です。
2時間ちょっとで気づいたら白良浜にいた
以前、紀南方面に住んでいたということもあり、懐かしいなー。と思いながらズルズルと南へ、南へ。
42号線をひたすら南下してました。
南部での一コマ。
御坊あたりから南部までの42号線のルートは景色もよく、海風も涼しいので気持ちよく走行することができると思います。高速を使っちゃうと、勿体無いですね。
南部を通過した時点ですでに1時間30分ほど経過・・・
この辺りで、
「2時間は超えるけど、せっかくなので白良浜でUターンしよう」
と決めます。
はい、結局2時間30分ほどかかってしまいましたが、下道オンリーで白浜に到着していました。
この時点で、15:30・・・w
せっかくなので、白良浜の真ん前にある知人が経営をしている魚系浜焼飯屋さん
「マルキヨ」
で、
何か食べさせてもらって帰るか!
と思って寄ってみたんですが、
なんと!
休憩中w
ハイシーズンで疲れているだろうところを電話して叩き起こしてもかわいそうだし、何よりも時間が時間・・・
隣の自販機でコーヒーだけ買ってUターン開始!w
帰宅途中でトラブル発生
白浜を出発した時点ですでに16:00でした。
下道で帰るとすると、海南あたりの渋滞を考えると3時間コース。
こりゃまずい。
ということで、帰り道は
田辺〜和歌山 間を高速道路でサクッと通過することにしました。
この道中でハプニングが発生したわけで・・・w
高速道路に乗って御坊付近を走行中
やたら「パンっ」とアフターファイアが発生し始め、なんとなく排気音が大きくなったような気がするなー。
と思っていたところ、数分後。
「これ、確実に何か変w」
高速道路上なのですぐに停車して確認することができません。パーキングまでまだ距離がある・・・
症状はみるみる悪化し、
トンネルを通過する毎に排気音が少しずつ大きくなっていくのがわかります。
で、アフターファイアは相変わらず発生し、
最終的になんとなく単気筒、片肺状態のエンジンのようなエンジン音になりました。そして、力も落ちてる感があります。
プラグか?
定速走行中に突然プラグダメになるかなー?
何か違うような気もするけど、とりあえずプラグなのかなー?とか思いながら、アクセルを離してみてもエンジンが止まってしまいそうということもなく・・・
この段階で走行中のため確認できず、どうにも対処できません。
さらに高速走行中です・・・
吉備パーキングエリアで確認してみることにしました。
ひとまず安全な場所に停車後、
確認していく・・・
- エンジンが再始動できることを祈って、エンジンを切って、そのままもう一度掛けてみるとすんなりエンジンはかかります。音は変だけどアイドリングは安定。。。
- プラグを2本とも交換して、エンジン始動してみるも変化なし。
- マフラーの排気口を確認してみると、「ん、ん。ん!片方だけ排気の圧が低いぞ。。?」
- ドーン!原因判明w
- そこですか・・・
リア側のマフラーのボルトが外れていましたwww
取れていない1本のみでかろうじて落ちない程度にマフラーを支えてくれていただけになっていたわけです。
ボルト1本が緩み、走行中に外れ、で排気漏れが始まり、隙間が生まれ、隙間が徐々に広がり症状がみるみる悪化した。
という感じでした。
ここまでとは言いませんが、かなり隙間が生まれていたので、
一気筒は普通、もう片方は直管どころかマフラーレスで走行していたw
というわけです。
ので、単気筒のような音になりながらも排気音がやたらと大きくなっていったと・・・
音を再現してみると、全くこんな感じです。
緩んでいただけなら、締め直して走行できるんですが、
「1本しかボルトがありません」
「さらに致命的なことに高速道路のパーキングエリアにホームセンターが併設されているわけもなく・・・」
とりあえず、1本のボルトのみを使ってきつくなく、かろうじて排ガスが漏れないかな程度の奇跡的バランス感覚で締めつけて、なんとか無事に和歌山インターで降りることができ、ホームセンターに駆け込みました。
前オーナーさんがステンレスのM8ボルトに交換してあるので同じくステンレスのM8ボルトを購入します。その場で仮取り付けをしてまずはトラブル解消!
89円也。
無事に帰宅後、
ステンレスのボルトなので、焼きつき防止のためブレーキグリスを塗って締め直し。
スッキリ。
これで、元の元気な状態に戻りました。
オイル交換後の試運転のつもりが、日帰り弾丸250km程度のツーリングになり、帰宅途中にトラブルに見舞われ・・・
トラブル毎に愛車感が増していく。
愛着が湧いてくる。
何か面白かった819の日のソロツーリングでした。
まとめ
ちなみに、マフラーのボルトの緩みですが、覚えがあるわけですw
ガッチガチに締めると、マフラー本体からビビり音が発生するのでほんの少しだけ緩めてあったんです。それがいつのまにか少しずつ緩んで外れるに至ったとw
やっぱボルト類の増し締め、締め付けの確認って大切だな
と痛感させられた819(バイク)の日になりました。
なんだかんだ、オイルも交換したしプラグも交換したし気持ちよかったし。
結果オーライ
ちなみにコメリの鉱物油はクラッチ感も良く、悪くなさそうです。


















コメント