マツダコネクトにも当然オペレーションシステムが存在しています。初期の頃にはすこぶる評判の悪かったマツダコネクトですが、ウィンドウズなどのOSがアップデートでバグなどに対応しているのと同じで、少しずつ改善されてきています。
その車両にあった安定したバージョンを入れてあげればマツダコネクトに起因する不具合は減少するのではないでしょうか?
オイル交換と同時にマツダコネクトの最新バージョン59へ
年明け一発目のアップです。
年明け早々にオイル交換ランプが点灯しました。
ついでに調子の悪かったマツダコネクトのバージョン51から59へアップしてもらうことにしました。
マツダコネクト ver51時の不具合
- GPSの初期捕捉が恐ろしく悪い。
- Bluetoothの不安定
- たまにマツダコネクトさん再起動
などなどリストアップしていくだけでも結構あるんですが、一番ひどかったのがGPSの初期の捕捉性能の悪さ。
朝一始動時などはGPSの捕捉に5分くらいかかることもザラでした。54の時点でバージョンアップを考えましたがとりあえず様子を見てもう一つ次の分にしてみたんです。
ver59の謳い文句
2017.1.6 バージョンアッププログラム(Ver.59.00.445)をリリースしました。
変更/向上した性能は以下の通りです。
■ナビゲーションの使いやすさ
■地図の見やすさ改善
■ナビゲーションの正確さ
■ラジオの使いやすさ
■マツダコネクトの使いやすさ
■CMU の作動安定性
■BluetoothⓇ機器との接続、動作の安定性
■マツダコネクトの起動安定性向上
更新は案内してくれないので自分で確認が必要です
マツダコネクトの更新はウィンドウズのアップデートなどとは違い、メーカーさんからの案内もありません。
自分で確認をするか販売店にて確認をしてもらうかになるかと思います。また、更新作業は自宅で作業はできず、販売店に依頼することになり作業時間はバッテリーの状況などにも左右されますが一時間程度見ておけば大丈夫ではないでしょうか。
ただし、不具合を感じていなければそのままの方がいいと思います。
CMUをver59へ更新後
GPSの初期捕捉の悪さがはっきりとわかる位、改善しました!
始動直後から正確な位置をGPSが追従しており、問題のない状況というか普通のナビの性能になった感じ?
地図の見易さ、ナビの正確さはわかりません笑
CMU(コネクティビティ・マスタ・ユニット)の更新後は今まであったような勝手な再起動、Bluetoothの勝手な再接続は一度も発生していないので、安定感は増した?というかやっと他の市販レベルのナビに追いつき始めた感じでしょう。
初期の頃のマツダコネクトの評価は恐ろしいものがありました。実際CX-5の前期モデルから後期モデルに乗り換えた際にマツダコネクトの存在が大きな障害になったことも事実でした。が、現在は少しずつ改善されてきているように思います。現在のレベルであれば一般的な使用には問題ありませんので安心して走行できると思います。
ちなみにOSバージョン59にしてもデータシステムから販売されているTVキットは問題なく作動していますので、装着されている方も大丈夫です。




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