バルカンにグリップヒーター キジマ GH08 インチハンドル用を取付する|リレーは不要!|後編

バルカンにグリップヒーター キジマ GH08 インチハンドル用を取付する|リレーは不要!|後編

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バルカン
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昨日、

キジマHPによると電圧にシビアそうな案内文が記載されていたので、グリップヒーターを取付する前にバッテリーの状態と、車両側の電圧を確認しておきました。

バルカンにグリップヒーター キジマ GH08 インチハンドル用を取付する|要!電圧確認|前編
先日、ふとしたタイミングで50%オフにてキジマのインチハンドル用のグリップヒーターを入手してしまいました。 明らかに衝動買いw もちろん、付けます。 で、配線をどうしようかなー。 と色々と考えているところで、キジマのHPを確認したところ、 ...

HP上の情報によると13.4V以上

とのことでしたが、走行時にはしっかりと14.5Vほど電圧が掛かっているようで大丈夫っぽいので早速実際にバルカンに取付してみることにしました。

バルカンにGH08 インチハンドル用グリップヒーターのグリップ部分を取り付けてみる

えと、

かれこれグリップヒーターを使ってみようと思ったことは何度かあったものの、何気に使うのは初めてですw

一度使ってしまえば手放せないって話をよく聞いていたので、使うのをためらっていたわけです。なんと意味不明な理由です。

まずもともとつけていたグリップを外してキジマのグリップヒーターに交換してみます。

「・・・・・・・・・」

スカスカです。

しかし、キジマのグリップヒーターの付属品の中に親切にサイズ微調整用のアルミシートが付属していましたので、外周に3枚を貼り付けてその上からボンドで固定することにしました。

アルミシートを3枚貼り付けると、ボンドで綺麗に固定できそうなきつさになります。

右はこれで固定できました。アクセルの動きでグリップヒーターの配線に負担がかからない向きで調整しておきます。

左はボンドがあれば大丈夫なくらいの緩さだったので、素直にボンドで固定します。

ボンドを塗って、

さっと固定。配線は左側のスイッチ類の配線に沿えていくことにしたので、その辺りに取り回しし易いようにグリップの向きを調整。

ひとまずこれで大丈夫でしょう。ミリハンドル用のグリップはきついというレビューが多かったのですが、

インチハンドル用はどちらかというとスカスカでした。

取付説明書にも、5で10分ほど加熱してからの方が装着しやすいです。とかきつそうな記載があったんで、予想外でした。

グリップヒーター GH08の配線をしてみる

グリップ部分は取付できたのであとは配線を残すのみ。

夜スタートな作業になってしまいますが、

「グリップ付けたしせっかくなんで勢いで配線までやってしまいますw」

ひとまず、シート、タンクを降ろし、タンク下に隠れている左のスイッチ類が通っているネック下の穴にグリップヒーターのメイン配線のカプラー部分を持ってきました。

タンク下左側に

スイッチ用のカプラー

タンク下右側に

グリップ用のカプラー2個

という配置にしました。グリップヒーターのハーネスの構造が理由です。

上のように左側にスイッチ用のカプラーのみを通して、

夜間なのでわかりにくいんですが、右側にグリップと接続するカプラー2個。左のグリップからの配線は左側のスイッチ類の配線と同じ様にタンク下の穴を通して右側に持ってくる感じにします。

そして、

フレーム右側を通っている鬼のようなハーネスの束の配線に添わせてシート下まで持って行きます。

この辺りは完全に見えなくなるので適当にメインハーネスと合体させて後ろ側に持って行くだけです。

で、

配線ですが、

取付説明書上に、

「車両側のアクセサリー電源に接続してください」

とありましたので、

リレーを使わずテールランプから分岐させることにして、

結局適当にタップで分岐させちゃいましたw

キーONで起動したとしても加熱はスタートしない仕組みの様なので影響はないでしょう。

最終的にタンク、シートを載せる前に、スイッチをグリップ左側に設置して動作確認をしておきます。

「作動OK!」

若干ハンドル周りがごちゃごちゃしてきたけど・・・

真冬になったらありがたく思うはず。

と思い聞かせながら我慢我慢。

GH08の取扱説明書をチェックしておいた。

メインキーをONにすると、起動するようです。

起動には12.5V以上の電圧が必要とのことで、12Vだったジャンプスターターからでは起動できなかった理由が判明しました。

起動後はまずは加熱無しの状態になっている様です。

キーオンから起動したあとはOFF。

スイッチを押すたびに5段階に温度設定ができる。

そして、スイッチの温度設定を完了後3秒が経過すると、自動的にそのモードが記憶される様です。

つまり、

次回以降エンジン始動時の挙動は、

キーONでグリップヒーター起動 ⇨ ボタンを一度押すと記憶されている設定温度で加熱開始。

ということですね。

グリップヒーターが起動しなくなる条件

キジマのグリップヒーター GH08には安全装置が付いており、電圧が一定以下になると加熱停止する様です。

LEDが点滅して加熱が停止してしまう電圧が、

「11.5V」

これを下回ると停止してしまうみたいですね。

HP上の13.4Vという文字は取扱説明書上にはどこにも載っていませんでしたので、しっかりと加熱できて安定して作動するにはできればこれくらい。という数値たっだんでしょうか?

まとめ

ちなみにキーをONにしてグリップヒーターを起動させ、加熱ボタンで設定してみたんですが、

エンジンをかけていない13Vの状態では加熱はするものの、ヌルいというか加熱が遅いというか。そんな感じでした。

この辺りの速さとか暖かさの基準が13.4V以上ということなんですかね?

夜間なのでエンジンを始動しての動作確認は取れていません。

明日の出勤時にでもしっかりと電圧がかかっている状態での加熱状態を確認しておくことにします。それと一緒に取り回しのみっともなさ、取り回し時の配線の負担なども確認しておかないと・・・

作動確認ができたとしても、

実際にその恩恵を受ける様になるのは少し先の話です。

バルカン
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