キャンプ、停電、緊急時、災害時だけじゃない!大容量EBLポータブル電源500Wと100Wソーラーパネルの使い道

キャンプ、停電、緊急時、災害時だけじゃない!大容量EBLポータブル電源500Wと100Wソーラーパネルの使い道

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以前から手に入れたいと思っていたポータブル電源。

数年前の台風の際に停電になったりした経験から「電源」の必要性を感じていました。

TJ
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特にウチはオール電化なのでガスが無く、電気が止まれば全て終わる環境

先日ふとしたことでEBLのポータブル電源500Wのモデル、100Wのソーラーパネルを手に入れることができたので、そのお話をしていこうと思います。

EBL ポータブル電源 500W 140400mAh/519wh

入手したものはEBLのポータブル電源500Wのモデルです。1000Wのモデルもありますが、価格面も考慮し500Wを選びました。

簡単に言えば10000mAhのモバイルバッテリー14個分のバッテリーと考えてもらえれば問題ありませんが、細かく言えば最大W数500Wで瞬間最大W数が1000Wあるので使える家電品の消費電力が大きくてもある程度使えます。

500Wのモデルですが、重量は6.8kgとそれほど重たくはありません。

子供が運ぼうと思っても運べる程度の重さです。

それなりの大容量になるので最近の大容量のスマートフォン数台を充電したとしてもバッテリー切れを起こすことがないレベルの容量という意味で500Wを選びました。

仮に5000mAhの大容量のスマートフォンだとしても140400mAhのバッテリーだと30回近く充電できる計算になります。

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数日間停電になったとしてもスマートフォンの電池ぎれという最悪のシナリオを防ぐことはできます。(もちろんポータブル電源が充電できるなら、さらに使えますね)

EBL ポータブル電源 500Wで出来ること

基本的な使い勝手をご紹介していきます。

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充電は3パターン。

家庭電源からの充電と車などのアクセサリーソケットからの充電。

そして、ソーラーパネルからの充電が可能。

ソーラーパネルも併せて持てば最強かと思いましたが、今回は本体のみということでソーラー充電は試しておりません。

こちらが入力端子。

左側PVはソーラーパネルからの入力用で右側DCは家庭電源やアクセサリーソケットからの入力用です。

こちらがEBLポータブル電源の正面からの画像ですが、

左上側に電源ボタン、その右にライト。

下の段左側からDC、USB、ACの順番に並びます。

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実際に使うとしたらUSBとACになるわね。

あと、上部に見慣れたこんなマーク

ワイヤレス充電のスペースが広く空いています。

ワイヤレス充電は10Wということもあり、それなりの速度で充電することは可能。

ただ、

スペースは広く取られていますが、充電できる場所はそれほど広くはありませんでした。

AC端子は2個口。それなりに出力はあるので、災害時や停電時を考慮した場合、

  • 扇風機
  • 電気毛布

といった用途であれば十分に使えます。ポータブル冷蔵庫なども大丈夫でしょう。

そして、こちらが一番重要な部分。

USBですが、

QC3.0の18W対応が3箇所、PD60Wが1箇所。

最近の急速充電がQCなのか?PDなのか?気にしなくてもスマートフォンを急速充電することが可能です。

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4人家族であれば4台のスマートフォンを有線で充電することができる。ワイヤレス充電も考えれば5台。

さらにACからUSBをとれば・・・

とりあえず一気に複数のスマートフォンを充電できると考えればOK。

あとはどれくらい使えるのか?

という話ですが、簡単に言うと・・・

EBL ポータブル電源は140400mAh/519wh

仮に500Wの出力のものを使ったとして1時間使える容量を誇ります。

50W出力の家電品だと約10時間。

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電気毛布や扇風機などがこのクラスあたりに含まれると思います。

だから、寝ている間は大丈夫と言ったところです。

要するに519÷(使いたい物のワット数)=使用可能時間。

という感じで大丈夫。

上記がある程度の目安になります。

あ、上部にはライトもあるので

ま、こんな感じで一つ容量の大きいポータブル電源を持っていれば何かの時に役にたつ。

とは思いますが、ポータブル電源の購入を検討されている方であれば、とっくに調べていることだと思います。

緊急時以外の使い道は?

ということで自分が想定しているポータブル電源の使い道をご紹介します。

ポータブル電源で、コンプレッサーをポータブル化

見出し通りですが、何かの時に使えればなと思っているポータブル電源を普段から使う方法として考えていたこと。

それは、

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ポータブル電源を使ってコンプレッサーをポータブルにしてしまうぜー

という作戦。

普段使っているコンプレッサーがこちら、

8リットルしかないミニコンプレッサーですが、一応ビードもあげられるし空気圧の管理もできる。すぐにタンクが空になってしまうけどエアダスターとしても使える。

ネックは、

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本体がクッソ軽くて持ち運びに適しているのに、電源ケーブルの長さのおかげで持ち運び距離に制限があること。

8kgという軽さで小さくて持って移動も楽なんだけど、結局電源ケーブルの範囲内(1.7m)でしか動かせない。小さい、軽いというメリットがすごく薄れてしまう。

このネックを解消することにしました。

このSK11のミニコンプレッサーはカタログ値での定格は175W。

514wAhのEBLのポータブル電源のスペックから考慮すればコンプレッサーを2~3時間駆動することができます。

心配だったのは最初の起動ができるかどうか?

やりたいことはこういうことです。

TJ
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小さい持ち運べるコンプレッサーを本当に持ち運びたい!

コンプレッサーをいろんなところに持ち運べるようにする仕様。

ポータブル電源は約6.8kg、コンプレッサーは約8kg。左右の手でそれぞれ持てるので重くはないです。むしろ左右でバランスが取れて持ち運びやすい感じ。

車のトランクに乗せておいて、夏は浮き輪とか膨らませ放題。

どちらもコンパクトだから車のトランクに入れてもパンパンにはなりません。

こうやって持ち運べると、屋外の電源の場所にバイクを移動させなくても空気圧管理ができる。

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これがすごく楽。

で、

結局動くのか?

という話ですが・・・

何の問題もなくコンプレッサーを起動することができ、コンプレッサーを満充電することができました。

消費電力はポータブル電源の画面表示上150W前後となっていましたので、3時間くらいは使える感じだと思います。

TJ
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これだけ使えれば全く問題ないですね。

EBLのソーラーパネルを使ってみた

ポータブルバッテリーを使ってコンプレッサーを作動させることができることまでは確認ができました。

実際普段でも使えるのでポータブルバッテリーが家の中で埃をかぶることも少なくなりそうです。

が!

TJ
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万が一、本来の緊急用に使いたい時にバッテリーが満充電じゃない可能性が高いよね!

と思っていて、そんな停電時でも充電できる環境作りは絶対に必要。

ということで、

手に入れたものはポータブルバッテリーと同じメーカーのソーラーパネル。

23%高転換率とか書かれていますが、ソーラーパネル初心者のためよくわかっておりません。

とりあえず理解したのは、ソーラーパネルとポータブル電源はMC4というコネクタで接続して充電するということ。

TJ
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取説を見ると、コネクタが複数付いているので他社製ポータブル電源への充電やパソコンへの充電ができるとか書いてありました。

いや、そんな日光が当たりまくる屋外でパソコンの充電なんかやらんやろ!

とは思いますが、できるらしい。

今時のソーラーパネルってどれくらいの充電速度?

ソーラーパネルを手に入れたことでポータブル電源を常に満充電にしてなくてもどうにかなる環境は整いました。

で、

どれくらいの速度で充電できるの?

と気になっていた点を試しておきました。

ひとまず、ソーラーパネルの使用環境は、秋の台風シーズンを想定しているので

  • 9月
  • 晴れて入るけど曇り空
  • 家の前
  • お昼の13時くらいから

空の状態はこんな感じで、曇ってはいるけど晴れ間も出るよねというような状態。

ソーラーパネルを開封してみますが、

パネルの裏に配線があり、中間カプラーを入れ替えることでMC4カプラーや他社製の電源用のカプラーに交換できるようになっているみたい。

ソーラーパネルは2つ折りになっていて、広げて設置する形。

あと、5kg程度の重量となっているので、左右の手で持ち歩く際にポータブル電源6.8kgと重量が近いのでバランスよく持ち歩くことができます。(ここ地味に重要)

カプラーになっていますが、オスメス形状になっている上に配線は赤黒で分けられているので配線ミスはなさそうです。

では早速設置していきます。

ソーラーパネル裏に簡易のスタンドが付いているのでこのような感じで設置できます。

曇り空の中、

太陽があるっぽい方向になんとなく向けて設置してみた感じで置いてあります。

ポータブル電源側でリアルタイムに入力ワット数が確認できるようです。

曇り空の中でソーラーパネルを置いてポータブル電源に20~30Wで充電されているようでした。

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20~30WってことはスマートフォンのPD急速充電くらいの速度?

という感じ。

曇り空の中では全然発電されないのかと思っていたけど、時間はかかりそうだけどきちんと充電されています。

この日は曇ってはいるけど晴れ間も覗くという状況。

電信柱に遮断されて発電効率が落ちていたり、晴れたり曇ったりの状態。

しっかり晴れてきたのでキチンと太陽方面にソーラーパネルを向けてみました。

この状態でソーラーパネルはいい感じに太陽の方に向かっています。

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これで大体このEBLのソーラーパネルの実力がわかるよね!

調べてみると、好条件の中で100Wのソーラーパネルを設置したとしても一般的には50W~60W程度のものが多いらしい。

EBLの100Wソーラーパネルからの入力状態を見ていると、

写真を撮っているタイミングでは76Wでの入力となっていますが、70~80Wで発電がされているようでした。

TJ
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期待していたよりも発電してる!

これくらい充電されるのならソーラーパネルの意味は十分にあると思う。

この日はコンプレッサーを接続してこのような感じに設置してありますが、

例えばキャンプ場で日中に何か家電品を使うとしてもそこそこポータブル電源の容量不足を補うことができると思われます。

TJ
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扇風機なんてちょうど20~30ワットだからいい感じ

しっかり日光が当たるのであれば100Wのソーラーパネルでも十分発電されていることが確認できました。

持ち歩くことも考えれば5kg程度の100Wのソーラーパネルが実用的かなと。

まとめ

緊急用とか災害用という目的でポータブル電源を選ぶのも良いですが、せっかくだから普段からポータブル電源を使いたい。

そんな気がしていました。

キャンプや緊急時にポータブル電源があれば役にたつ!

ということなんてわかった話だから他でも使える道がないか?と思ってコンプレッサーを試したわけですが、結論から言うとかなり便利です。

本当にポータブルコンプレッサーという感じ。

組み合わせは、

コンプレッサーの出力が上がるとポータブル電源では使えない可能性があるので試すしかないと思います。

ただ、この組み合わせでは問題なく起動できました。

あと、

本来の目的であるキャンプ、緊急時、災害時などを考えると・・・

車のアクセサリーソケットからポータブル電源を満充電しようと思えば7時間とか8時間くらいかかるらしいので、エンジン掛けっぱなしというのも非現実的。

やっぱりソーラーパネルがある方がいいよなー。

とか思っています。

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