簡単装着でガッチリ固定!RAMマウント XグリップをCRF250Lに付けてみた[スマホホルダー]

簡単装着でガッチリ固定!RAMマウント XグリップをCRF250Lに付けてみた[スマホホルダー]

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CRF250L
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普段はあまりスマートフォンをナビとして使うことは少なく、付けっぱなしにするということはありません。

根本的なスマートフォンの保持性とともに、そこで大事になってくるものが脱着の簡単さ。

先日まで使っていた「UA」のスマホホルダーはベルトで巻き付けて固定するタイプのベースを使っていたということもあり、脱着は最高でした。ただ、ベルトの余りがプラプラしてしまう見た目が少しスマートじゃない点とやはりベルト固定だと締め付けが甘い時に高速道路域などで若干のズレが起きることがありました。(本当に目一杯締めておけば緩みません。)

そこで、ガッチリ固定できるというRAMマウントのXグリップを購入したわけです。

RAMマウント、Xグリップとは、

ベース、アーム、マウントと3種類のパーツから構成されるシステムのことであり、ベースの種類によってバイクのハンドルなどに固定でき、アームの長さを選択して固定させたいモノ(今回はスマートフォン)をガッチリと固定できる仕組みです。

今更ですが、RAMマウントを購入してみてとても満足しています。

RAM MOUNTS -RAMマウント-

RAMマウントは元々はアメリカの会社です。

RAM® Mounts | Best Phone, Tablet and Laptop Mounts for Cars and Trucks
RAM® Mounts is the industry leader in rugged motorcycle and car phone mounts, rugged tablet mounts for trucks, forklift ...

もしかしたらアメリカでは販売されているけれども、日本には入ってきていないものなどあるかもしれません。

RAMマウントのスマートフォン用パーツがX-GRIP

様々なパーツから構成されるRAMマウントの中で、スマートフォンを固定するためにラインナップされているパーツがX-GRIPです。

X-GRIPというメーカーではありません。

今回購入したパーツ構成は下記の通りです。

  • U字クランプ P054-1258 (ベースマウント)
  • ショートアーム P054-1254 (アーム)
  • Xグリップ スマートフォン用 テザー付 P067-9913 (マウント)

今回はCRF250Lのハンドルに装着するための構成は、

ベース部

U字クランプを選択しました。

ハンドルに装着するためのパーツとして、他にも

バーマウントベースという商品があります。

CRF250Lのハンドルには空きスペースがほとんどなく少しでも小さいモノが良かったため今回はU字クランプを選びました。

後で知ったのですが、

クランプで固定できるタイプのベースもあるようです。

アーム部

アームに関しては考えている取り付け位置、高さなどから一番短いものを選びました。

ショートアームとはいえ、60mmあるので思っていた以上には位置を変えることができます。GOPROを高く設置したい場合やスマートフォンのナビ画面をできるだけ目線に近く、高くしたい場合には長くしてもいいかもしれませんが、一般的にはショートで十分でしょう。

マウント部

一般的にスマートフォンホルダー、スマホマウントと呼ばれている部分、X-GRIPと呼ばれるパーツです。

サイズ的には

スマートフォン用(幅:約48〜82mm、厚み:22mmまで)

ファブレット用(幅:約44〜114mm、厚み:22mmまで)のどちらかでいいかと思います。

参考までに自分が使っているSpigenのケースに入ったiPhoneXでもスマートフォン用のサイズで十分でした。

このようにRAMマウントを使い、スマートフォンをバイクのハンドルなどに固定するためには3種類のパーツ構成が必要となります。

バイクのハンドルにRAMマウントベースを装着してみた

今回装着する車両はCRF250L。オフ車です。

幅広のハンドルですが、実はアクセサリー類を取り付けできる空きスペースはあまりありません。

全体的ワイヤリング

このハンドルの空きスペースの中で取り付けできたのはこのハンドルの右側の1箇所だけでした。

ハンドルブレースがあるおかげでかなりスペースが制限されるんですね・・・。

実際にハンドルブレースのアダプターにギリギリ接触しないように取り付けしてみたところ・・・。

各クリアランス的には、

ブレーキ周りのクリアランス

フロントブレーキのマスターとギリギリ接触せず。

他に接触している箇所はありません。ハンドルの曲がり始めにU字クランプをかけていますが、なんとか固定できているようです。

RAMマウントのU字クランプベース取り付け時の問題点

RAMマウントのU字クランプベースはハンドルとガッチリ固定することができました。

ただ、

唯一のネック、問題点は・・・

固定用のナットがインチサイズのため、10mmや12mmといったミリ規格の工具ではうまく締め込むことができません。

インチ用の工具が無ければ、仕方なしにモンキーやペンチなどで締め込む必要がありました。

そうすると、

こんな感じでナットの塗装は剥げてしまい、ベース部分に傷が入ったりします。

アメリカからの商品なので仕方ないですが、残念だと思う点はこの一点でした。

バイクに装着したRAMマウントのベースにX-GRIPを装着してみる

ハンドルにベースを装着するところまでは終わりました。

あとは、X-GRIPを装着するだけです。

手持ちの構成はこのような感じです。

ショートアームとX-GRIPです。

えと、

X-GRIPのスマートフォンを固定するためのゴム部分ですが、最初から固定されていません。パッケージ内に付属している接着剤を使って固定する必要があります。

その際ですが、

付属の接着剤は、サラサラな接着剤です。

付けすぎて溢れてしまったり、他の部分に付いてしまったりすると取れません・・・。

ハンドルに装着する寸前に屋外で接着剤を使って固定しようとしたら垂らしてしまいX-GRIPのど真ん中にこびりついてしまいました・・・。

取れませんでしたw

かなり頑張って接着剤を落とそうとしてみましたが、無理っぽいです。

接着剤でゴムを固定する際には慎重に・・・。

X-GRIPとショートアームを接続した長さはこんな感じ

早速、RAMマウントのX-GRIPとショートアームを繋げてみました。

長さ的にはこれくらいです。

X-GRIPとショートアームだけでもこれだけの長さがあります。

ベースと繋げるとさらに長さは出てくるので、自由度はショートアームでも十分確保できるものと思われます。

ハンドルに装着したX-GRIPの見た目

それではハンドルに装着してみます。

装着してみたところ、流石に評判の良いRAMマウント。

ガッチリ固定できるし全くグラつくことはありません。これだけガッチリ固定できるマウントなら評価が高くなるのもよく分かります。

他の角度に動かしてみます。

ショートアームを水平に倒してハンドル中央に寄せてくると、もちろん数センチ分中央に寄ってくれます。

固定方法のメインになるかな・・・。

と思われる設置場所がココですね。

他には水平ではなく、垂直方向にアームを伸ばしてあげると、目線移動が少なくマップを確認することができるかもしれません。

思った以上に高さを確保できます。

全く知らないエリアを走っている際には高くして使ってもいいかも?

上方向にアームを向けてみても、びくともしないし動きそう、ガタつきそうな気配は全くしません。

本当に安心して使えそうなマウントです。

唯一心配な点は盗難!

ベースはクランプでの固定ですが、アーム、X-GRIPの固定はネジ式ということで簡単に脱着することができてしまいます。

ベースだけ取り付けしておいて、ナビを使いたい時だけX-GRIPを装着しようと思っている自分のような用途であればぴったりですが、常時取り付けしておくと盗難のリスクがあるかもしれません。。。

その辺りもRAMマウントは抜かりがないようで、

アーム固定部分に少し盗難対策を施すことができるようです。

サービスエリアなどでスマートフォンはX-GRIPから取り外したとしてもRAMマウント自体がスマートフォン用のホルダーの中では高価な部類に入りますので、守られていないのは少し危険かもしれません。

盗難対策に一手間かけておくと役に立つこともあるかも?

実際にRAMマウントを装着して走ってみた

実際にRAMマウントのX-GRIPにiPhoneを装着して走ってみました。

感想は・・・

ほんとにグラつかない。

落ちない安心感。

テザー(X-GRIPとスマートフォンを固定するためのゴムパーツ)も付属していましたが、使わなくても動く気配はないので問題なさそうです。本当に保険という意味でのテザーの使用になるでしょう。

要するにバイク用のスマートフォン用ホルダーとしての機能を完全に満たしています。

その上スマートフォンの脱着は簡単ということで、文句なしの商品でした。

購入したのはただの衝動買いだったんですが、買って良かったと思えるアイテムは久しぶり。

めちゃくちゃ満足しています。

まとめ

今回は、RAMマウントをバラバラで部品単体を組み合わせて購入しました。

構成を悩んでいたので単体で購入したわけなんですが、一般的な構成であれば、セット販売の方が多少お安く購入することができるようです。。。

これでスマートフォンをハンドルに固定するためのパーツ一式(ベース、アーム、マウント)が含まれています。そしてちょっとだけ安い・・・。

普通に買うならこちらで良かったわけですね・・・。

RAMマウントの評判が良く、装着率も高くてよく見かける。という理由から真似をしてRAMマウントを揃えてみたわけですが、

真似して良かった!

CRF250L
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