CRF250L(MD44)にZETAではなくSRC製スキッドプレートを取付してみた

CRF250L(MD44)にZETAではなくSRC製スキッドプレートを取付してみた

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スキッドプレート装着後外観 CRF250L
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CRF250Lで林道なとに入る際、

腹下の強度アップ、ラジエター周辺の強度アップの必要性を感じていました。

どちらかというと、腹下のエンジン、フレームを守るよりも先にラジエター周辺を守っておくべきなのかな・・・?

とも考えていましたが、なんとなくスキッドプレートからまず取り付けてみることにしました。

今回購入してみたのは、

SRC製のスキッドプレート。

ZETA製のスキッドプレートは色々とレビューをみることもあり、ZETA一択で考えていたんですが、SRC製のスキッドプレートは ZETA製のスキッドプレートよりも安く購入することができそうだった。

たったその一点が選択基準。

結果的には、

ビビリ防止のゴムが最初からついていたり、後方までフレームをカバーし、しっかりと無加工でポン付けできる精度のスキッドプレートだったので、買って正解と思える内容でした。

本当はZETAのスキッドプレートが欲しかったんだけど安さに負けたというのは秘密です。

SRC250L用SRC スキッドプレート

早速購入したスキッドプレートをチェックしてみます。

肉厚なアルミ製のスキッドプレートで、ZETA製のスキッドプレートよりも少し後ろまでフレームを巻く形で覆ってしまう形状になっています。

形状だけ考えるとZETA製のスキッドプレートよりも強度は高そう。

スキッドプレート開封

基本的にはどのメーカーのスキッドプレートでも、

純正のアンダーガード取付ボルト2本と、エンジンマウントのボルトにステーを共締めして合計4本のボルトで固定する形になるようなので、どのメーカーのスキッドプレートを購入しても取付方法は同一。

SRCロゴ

今回購入したスキッドプレートは「SRC」

ZETA製のスキッドプレートより2割ほど安く購入することができます。

made in thailand

生産自体はタイ生産のようで、タイ生まれのCRF250Lにとっては相性のいい組み合わせ?

SRCスキッドプレート

購入する際に色々とチェックしてみていたところ、

「スキッドプレートのビビリ音」

が発生するようなレビューなどがあり、一度装着してみた後に必要であればゴムなどを挟む必要があるのかなー?とか色々考えていたんですが、

SRC製のスキッドプレートには最初からフレームに当たる部分にラバーが貼り付けられており最初からしっかりと対策されている商品でした。

ゴム付属

このように左右のフレームに添うようにしっかりとラバーが貼り付けられているので音の心配は少なそうです。

スキッドプレート一式

付属品一式はこのような形。

  • スキッドプレート本体
  • 取付ステー類一式
  • パーツリストのような取付説明書

最低限と言ったところです。

CRF250Lに取り付ける際にそれほど困る箇所はありません。

インストレーションガイド

CRF250Lにスキッドプレートを装着してみた

装着に必要な工具類は、

  • 純正のアンダーカバーを取り外すための10mm
  • エンジンマウントのボルトを外すための14mm×2セット(左右同時に使うため)
  • 少し奥のボルトにアクセスするためのエクステンション

このような感じでしょうか・・・

CRF250アンダーカバー

まずはアンダーカバーの取り外し。

この見えている2本のボルトだけで固定されています。

2本を外し前側に引っ張ると簡単に取れます。

CRF250アンダーカバーのドレン

奥の方は刺さっているだけです。

アンダーカバー内側

これだけで無事に純正のアンダーカバーの取り外しは完了。

ここにスキッドプレートを装着していきます。

ボルト位置

アクセスして一度取り外す必要のあるエンジンマウントのボルトはこのように少し奥まった位置に配置されているので、

エンジンマウントボルト

エクステンションを使って左右からアクセスして取り外す必要があります。

左右どちらかだけ力を入れて回しても空回りの可能性があるので、左右両方を同時にテンションをかけてあげると割とすんなり取れるはずです。

マウントに取り付けるステー

そして一度取り外したボルトを抜いて、ここに付属のステーを挟む。

ステー装着後

ステーを挟んでボルトを通した形がこんな形。

エンジンマウントのボルトの最終固定は、スキッドプレートをしっかりと固定してからの方がステーの角度調整が簡単です。

固定ボルト類

後ろ側のステーの仮止めが終われば、スキッドプレート本体の取付を残すのみ。

スペーサーには向きがあり、フレーム側の

フレーム側ボルト位置

この出っ張りを逃がせる、かつずれない形状になっている安心設計でした。

スペーサー

向きを間違えるとうまく取り付けできないはずなので、ここだけは要注意かもしれません。

装着後

さくっと装着が終わったスキッドプレートです。

特に何も微調整が必要だった部分もなく、なかなかしっかりとした精度のスキッドプレートだと思います。

肉厚なアルミ製ということもあり、純正のアンダーカバーに比べるとかなり重量感も増しますが、守られている安心感もかなり違います。

CRF250Lに装着したSRCのスキッドプレートはこんな感じ

通勤などで何日か使ってみていますが、特にスキッドプレートを装着したことによる異音などは発生していません。

SRCロゴ外観

フレーム、スキッドプレート間に最初から貼り付けられていたゴムが活躍しているんでしょう。

スキッドプレート装着後外観

前方からステップした周辺までフレームをしっかりと覆って、他社製に比べてもフレームをカバーしているエリアが広いことが見てとれます。

もちろん出っ張っているウォーターポンプ周辺も、

ウォーターポンプ周辺

しっかりとカバー。

そして、スキッドプレートとフレームの間にはこのような形でしっかりとラバーが挟まる。

フレームとスキッドプレートの隙間

これだけしっかりとカバーされていれば、どれだけ失敗してもある程度はカバーしてくれるはずです・・・。

まとめ

腹下をしっかり守ってあげるとやはり安心感がかなり違います。

SRCのスキッドプレートは精度もよく、装着率の高いZETA製スキッドプレートよりもフレーム後方までしっかりとカバーしてくれる形状でさらに「安い」と文句なしのスキッドプレートでした。

購入する際に、あまり販売している店舗さんが少ないのがデメリットかもしれません。

梅雨が続き、長く天気の良い日に走り回った記憶が長くありません。

スキッドプレートが活躍するような場所にそろそろ突撃したいところです。

CRF250L
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